LiveMessengerのバージョンがうんたらかんたら

それでいいのかMicrosoft


Microsoft Live Messengerは、ver.14.0.8089.0726以降、古いバージョンのものを使い続けられないようになっています。
具体的には、サインイン時に「新しいバージョンをダウンロードできます。このプログラムの使用を続行するには、新しいバージョンをインストールする必要があります。インストールしますか?」というダイアログが出て、「はい」か「いいえ」を選ばなきゃならない状況になり、「はい」を選ぶと最新バージョンへバージョンアップ、「いいえ」を選ぶとそのまんまサインイン出来ない、というような事が起きます。
どうもこれ、古いバージョンには脆弱性があるからそのまま使わないで頂戴ね、という事でそうなっているらしいのですが、回避策が存在しちゃってます。


サインイン時にバージョン情報でサインインさせる、させない、を判別しているようで、バージョン情報を最新バージョンに書換えてしまえばサインイン出来てしまいます。
しかもバージョン情報の書き換えは至って簡単。*1
バージョン情報だけで判別ってどうなのよ・・・と思いつつも、他で多分判断しようがない上、利用規約を守っているユーザ≠バージョン情報を偽装してるユーザなので、Microsoftとしては知ったこっちゃないって事なんでしょうね。
あと、試してみてないんでアレですが、ver.14.0.8089.0726リリース時点では、弾かれるのはver.8.1〜8.5だったらしく、ver.8.0とかver.7.0とかは普通に起動した、という話もあります。
現在は最新バージョンが15.4.3502.0922なので、8.1〜8.5だけじゃなく14.0でも弾かれますけどね。
まー、デザイナー見習いであってSE見習いではないので細かい事知りませんけど。
勉強中ではありますがプログラムも組めませんし。


ちなみに実際にやってる方もいらっしゃいますが利用規約に違反します。*2
その上脆弱性ほったかしという事になるので、決してやっちゃいけません。

*1:ぐぐっちゃダメだぞ!おねーさんとの約束だ!

*2:「お客様は、本サービスを通じて入手するいかなる情報、ソフトウェア、製品またはサービスに対して、その改変、複写、頒布、送信、表示、上演、複製、出版、許諾、二次的著作物の作成、譲渡あるいは販売を行うことはできません。」とMicrosoftのWebサイトに書いてあります。